月別アーカイブ: 2014年10月

天気予報したいわけではありませんが・・・

天気図

秋雨前線停滞か?と見えますが、明後日には東の海上に抜けて行くようです。

今日も天気図を掲載してみました。
気象庁のホームページから切り抜いたものです。
ひょっとすると著作権なんてものがあるのかも知れませんが、そもそも国民の税金で運営している機関が公開しているデータなんですから、国民の一人がどう使おうが自由でいいのじゃないかと、借用を決め込んでいるわけです。
それはそれとして、三日間の天気図の変化を見ていて、気象の流れというのが掴めますね。
今日は、モヤーッと暖かくて無風でした。
畑の風車もピッタリ止まったままピクリとも動きませんでした。
空からは、まるで地上を優しくいたわるような小雨が、そっと静かに降っていました。

ライ麦

種まき10日後、発芽3日後
収穫は、来年7月。長い長い道のりがやっと始まったところです。

ライ麦は一気に丈を伸ばして緑色になりました。
さつまいもを掘り終えておいて良かった!
いい計らいです。

明日は、今日よりは強い雨模様になるでしょう。
明後日も。

48時間後の予想図を見ると、日本海側に3個の高気圧がズラッと並んでいます。
これが一つに合体して、先日よりもさらに巨大な高圧帯になるんじゃないかな・・・。
3日後以降、お天気が回復するでしょう。
今度の週末も、素晴らしい晴天に恵まれそうです。

小休止

明日と明後日は定休日です。
このところずっと忙しくしていましたので、何だか分かりませんがストレスという奴が溜まって、モヤーッと疲れ気味です。
決していやじゃない仕事でも、万年同じ調子で続けていたのでは、やっぱり良くないってことなんですね。
今夜はこの後、何もしないでお茶飲んでボーッとすることに・・・。
ではでは。

会津では、夕方から雨が降り出しています。 明日は、一日雨になりそう。

会津では、夕方から雨が降り出しています。
明日は、一日雨になりそう。

お芋ゴロゴロ

東西4000㎞に及ぶ大高気圧 でも、明日後半には天気は下り坂です。

東西4000㎞に及ぶ大高気圧
でも、明日後半には天気は下り坂です。

今日も一日快晴でした。
天気図を見てわかる通り、東西4000㎞に及ぶ大高気圧がゆっくりと日本列島の上を通過中です。

こんなに大きな高気圧を見たのは、いつのことだったろう?と思い出そうとしても思い出せません。
この週末に飯豊山に登った人は、最高のコンディションだったことでしょう。

私は、下界で今日も芋掘りをやりました。
いや、なかなかどうして、悪くない!悪くない!
ほど良く汗をかいて、気分はし・あ・わ・せでした。

今日も一日快晴 柿の実の色に、心が暖かくなります。

今日も一日快晴
柿の実の色に、心が暖かくなります。


畑

今日も芋掘りをやりました。
これで、一輪車にいっぱいになりました。


畑

昨日掘った分です。
今日一日、日に干しました。


畑

発芽3日目のライ麦、少し青みが差して来ました。

それにしても、さつまいもの大豊作です。
近所の農家さんが案外作付けしていなかったりして、家の芋を見て大したもんだ!と驚いています。

昨日、小豆を作ってくれているおばあちゃんに、さつまいもを少し差し上げたところ、今日、息子さん(と言っても、私と同い年ですが)から「もみ殻燻炭を作りながら焼き芋を焼いて見た。」と言って、まだ温かい焼き芋をいただきました。
うっすらと煙の匂いがして、おいしかった・・・。

そして今日は、いつもお世話になっているお家に、掘りたてのさつまいもを届けました。
そうしたら、お返しに里芋と大根と水菜とホウレン草をいただきました。

何だか、すっごく豊かな気分!
何の打算もなく、気持ちだけが行き交う最高のお付き合いです。

来年は、うちでも里芋を作って見ましょう。

さて本日の食工房、お天気のせいもあったでしょう、三々五々ご来店を賜りました。
私は、午前中は作業場から、午後は畑から、ご来店くださったお客様を見送っておりました。

本当に、ありがとうございました。
この場を借りて、一言御礼申し上げます。

食工房オンラインストアで送料が半額にならない

食工房オンラインストアで、3000円以上の注文をしても送料が半額にならないというご質問をいただきましたので、改めて説明申し上げておきたいと思います。

食工房では、通販ご利用の際、ご注文金額3000円以上で送料が半額になり、5000円以上で送料が無料となります。
お電話やファックスまたはメールであるいはお葉書や封書にて、食工房に直接ご注文いただいた場合は、この規定通りに対応いたします。

ところが、オンラインストアでは、この送料の半額割り引きの設定が出来ません。
お客様のご注文が一定金額を超えた時、地域別に異なる運賃をそれぞれ半額にして自動計算することは、実はとても難しいことのようです。

一律無料にする設定は簡単ですから、こちらは5000円以上でちゃんと適用されます。
ついでに細かいことを言うようですが、オンラインストアをご利用いただいた場合、こちらは運営サイトに決済手数料5%を支払いますから、3000円で送料半額はちよっと厳しいという現実もあるのです。

いずれにしても、半額設定が出来ない以上、5000円超えで送料無料の特典をご利用いただければ、大変ありがたいと存じます。
ややこしい話で申し訳ありませんが、ご都合に合わせてご利用いただければ幸いです。

ライ麦発芽

ライ麦

うっすらと赤っぽい点々が筋状に見えますでしょうか?
きれいに揃って発芽してくれました。


ライ麦

いい感じに発芽しました。
昨年よりは、大分まばらです。

昨日すでに一部発芽し始めていたのですが、今朝にはすべて発芽しました。
昨年と同じです。
赤い色の芽が、ヒョロッと地面に顔を出しています。

実は昨夜、この季節にはあり得ないような激しい雷雨に見舞われ、地中の種が洗い出されるのではないかと心配しましたが、全くそんな心配は無用であったかの如くしっかりと発芽していました。
何度見てもいい光景です。

あと畑には、娘が、大根と白菜それににんにくやネギも抜かりなく植えています。

それから収穫と言えば、芋掘りが残っていましたね。
ちょっと大仕事というくらいの量です。

ギンナン

半透明のきれいなオレンジ色ですね。
でもうっかり素手で触ると被れることもあります。


くるみ

先日の胡桃を、きれいに洗って干してありました。

一方自然の恵みが、実はまだありました。
銀杏の実です。

これも手間がかかって、おまけに人によっては被れることがあるし臭いも良くないのですね。
しかし、これも上の娘がコツコツと拾い集めては水に漬けて果肉を腐らせて、中の実を洗い出しています。

本気で拾うと、売るほど採れるのですが、そこまではとてもじゃありませんがやり切れません。
それでも、家で使う分には十分過ぎるほどになります。
こうやっていろいろ間に合って行くのが、田舎暮らしのいいところです。

明日は、パン焼きの後は芋掘りになる予定です。

ブックレット印刷用PDFを追加しました

昨日、PDFファイルからブックレットを印刷すると、中の見開きページのつなぎ部分のイラストが中切れするかも知れないとお知らせしました。

実際そのとおりで、今日、In Design上でA3版2ページにレイアウトを組み替えたファイルを作って、それをPDFにしたものを追加しました。

これを開いて、短辺綴じ両面印刷すると、こちらで印刷しているものと同じものが印刷出来ます。
文字が小さくても差支えなければ、印刷の際の設定でA4二つ折りの小さなブックレットも可能です。
気が向いた方は、どうぞお試しください。

ま、こんなことにこだわらなくてもいいと言えばいいのですが、そのままにはしておけない性格が災いする?のですね。
どうぞ笑ってやってください。

さて本日の食工房、いつものようにパンが焼けました。
北海道産の「ゆめちから」も使い慣れて来て、パン生地が言うことを聞くようになりました。

パンがおいしくなったな・・・と、我ながら思います。
今年のシュトレンの出来が楽しみです。

無事発送

「紙版・飯豊の空の下から・・・」神無月第7号、本日発送いたしました。

今回は、中の見開きにページにまたがるイラストを入れましたので、ダウンロードPDFファイルだと中切れになってしまうかも知れません。
こちらのオリジナルアプリケーションのIn Designでプリントすると、きれいにつながって印刷されます。

印刷されたものをご希望の方は、無料で差し上げますので、ご遠慮なくご所望ください。
いつでもお送りいたします。

10月から「ゆうパック」に切り替えて運賃が安くなりましたが、早速ご注文という形で反応がありました。
まだ告知が行き渡っていない状況だと思いますので、これから少しずつ通販のご利用が増えればありがたいと思っています。
通信の送料も同様にコストダウンしていますので、発送するのもずい分気が楽です。

そんなわけで、明日以降お手元に通信が届くことと思います。
隅々までご覧いただければ、ありがたく幸いに存じます。

さて食工房は、明日はパン焼きの日です。
午後になってから、焼き立てを狙ってご来店ください。
お待ちしております。

お近くの方は、配達も承ります。
どうぞご遠慮なくご用命ください。

データ再入力

昨日から今日、IIDEの発送のための宛名入力をしていました。
130件ありました。
お一人お一人、改めて確認しながら作業していると、いつもは思い出さない皆さまとの出会いの記憶が蘇ったりして、なかなか新鮮でした。

しかし、デスクの前に座りっ放しでは疲れるし第一体に悪いので、外に行ってちょっとした作業などで体を動かしてから戻って来るというのを繰り返していました。
私の場合は、せいぜい30分も座っていると「もういいや!」って気になってしまいます。
デスクワークは嫌ではないのですが、向いてないのかも・・・。

これから夜なべ仕事で、宛名シールを貼り付けて、封筒入れをして・・・。
横では、プリンターが印刷をしています。
まだしばらくは寝られません。
ではでは。

明日、明後日は定休日というわけで・・・

一週間が早い!一ヶ月が早い!一年が早い!・・・、一生はとっても短い!?
でも、一日はとっても長い!

今日は、近々営業許可更新のための保健所の検査を受けなくてはなりませんので、お掃除の一日でした。
きれいになるってのは、気持ちのいいことですからちっとも苦にはなりませんが、どうしてもやり過ぎると言うかやり込んでしまうので、朝から一日つい先ほどまで延々と作業が続きました。

さすがに、今日はもう勘弁という状態。
でも、きれいになりました。

で、明日と明後日はまた定休日でお休みです。
この一週間も、ご来店ご愛顧ありがとうございました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

飯豊の便りも無事出来上がって、昨日のうちに公開しておきましたので、いつでもご覧いただけます。
発送の方は、宛先のデータベースがありませんので、これから手打ちで入力です。

まあでも、こういうことも数年に一回くらいは、点検を兼ねてやるのもいいのかな・・・などと思っています。
ネット環境の方は、PDFをご覧ください。
よろしくお願いいたします。

柿と胡桃

柿

柿は、何といってもまず色が目出度いと、私は思います。


柿

学名 ディオスピロス ・カキ(神から与えられた食べ物の意)
柿が赤くなると医者が青くなる・・・と言われるほど、健康に良いそうですよ!


胡桃

果実丸ごとの胡桃
雨風にあたって、外皮と果肉は大方腐ってボロボロになっています。


胡桃

コンクリートの台の上で、外皮と果肉をざっと落としたあと、水洗いします。


胡桃

外皮と果肉を取り去った後の状態、いわゆる殻つき胡桃。

近頃、いくら生っていても誰も取らないのが柿です。
我が家の敷地内にも、周辺の道端や畑の外れなどにも数えきれないほど柿の木がありますが、大方ほとんどが収穫されないまま落ちてしまうか、カラスの餌になっています。

一方、あっても知らないと言うか、拾った後の始末が面倒なので結局手を出さないのが胡桃・・・。
会津は胡桃が沢山自生していて、我が家の敷地内にも8本の大木があります。
おかげでリスがよくやって来ます。

毎年毎年、こんなに豊かな実りをもたらす柿と胡桃を、今までほとんど利用することなく見逃して来た私ですが、ここ数年来上の娘がコツコツと収穫しては食卓に供してくれるようになり、私も興味を持つに至った次第。

柿に関しては、この辺りでは渋抜きしないで食べられるものはありませんので、渋抜きのやり方をまず覚えます。
あと、うんと渋の強いものは、干し柿にすると良いのですが、これはまだ実現していません。
リンゴや梨に比べて人気の低い柿、私もどちらかと言うとリンゴ党なのですが、近頃柿のおいしさにも目を開きつつあります。

そして胡桃ですが、半分はリスの取り分で良しとして、収穫した後の始末が、これがなかなか大変な手間がかかるのですね。
娘は、毎日ほんの少しずつやっているようです。

日本国内に自生している胡桃は、ほとんどがオニグルミという品種で、殻が特別硬くて割れにくく中身を取り出すのが大変だと言われていますが、これも「蛇の道は蛇」の例えにもれずやり方があるのですね。
殻ごと水に漬けておいて、それから引き上げてすぐに急熱すると、殻の合わせ目が開いて隙間が出来ますので、薄いヘラを差し込んで簡単に二つに開くことが出来ます。

ハンマーで叩き割ると、砕けた殻と中身が混ざって、より分けるのがとても大変です。
ちなみにリスは、合わせ目を根気よくかじって開けているようです。

柿も胡桃も、何の世話もしなくていいのですから、収穫時にちょっと手間をかけるくらいはしなくては・・・と、心がけを変えようという気でいる私です。