月別アーカイブ: 2009年10月

「あぐり・カフェ」ご来場御礼


この方々と一緒に、楽しくお仕事しました。
前にいる二人の足元にご注目。


本日、第4回目の開催となる「あぐり・カフェ」でした。
今回はこれまでと違って土曜日の開催、お客さまの流れが少し違ったかなという感じでした。
午前中の出足は比較的ゆっくり、ラッシュのような人だかりにはならず、お客様への応対もちょっとだけ余裕があったような気がします。


今回イベントの準備が、木曜日と金曜日の二日間で各方面への出荷と重なる仕事となったため、少々疲れ気味の体を引きずっていましたが、いざ現場に着いて見るとシャキッとテンションが上がっている自分に驚きました。
そして、次々とご来店くださった顔見知りの方々と再会するうちに、すっかり元気になっていました。
こんな風に人のエネルギーをいただけるとは、なんとありがたい仕事なのかと、最後まで楽しく終えることが出来ました。
皆さま、本当にありがとうございました。


また今回は、我が喜多方市山都町の地元の農場で研修中の方二人に、お手伝いをお願いしました。
彼女たちの作った野菜やメロンも並べて、チラシやポップカードもにぎやかに、お祭りのようなディスプレーになっていましたし、「夕焼けらんぷ」のマネージャーさんも脇に立って、ラジカセで音源を流していましたので、楽しんでいただけたのではないかと思っています。


それでもお昼すぎ頃には、ありがたいことに大方の品物が売り切れて、ちよっとさみしい店頭となってしまいました。
いつも終わりの方は、何となくさみしい風景になってしまうのですが、仕方ありません。
と言うわけで、今回も沢山の方にお世話になりました。
この場を借りて、今一度お礼申し上げます。

明日は「あぐり・カフェ」で・・・。

第4回目の開催になります。
1回目からずっと参加させていただいております。

地元の意欲的な生産者、二次製品加工業者と消費者を結ぶこと、そしてそこに食に対する学びの要素も取り入れて、総合的な地産地消の運動に発展させて行こうという趣旨で開催されています。
会津若松市の市長さんの評価も高いと漏れ伺っております。
私たち提供者サイドとしては、とにかく良いものを造って出すことを何より一番の課題と受け留めて、頑張っているところです。


明日、食工房は、地元産小麦とライ麦を使ったパン、会津のべこの乳で生地を仕込んで焼き上げたスコーンとカネリプッラ、定番のマフィン4種類、ケーキとブラウニーなどの販売、そして自家焙煎コーヒーとべこの乳でつくるスパイシーマサラチャイ、堅焼き黒パンのピザトースト、飯豊山食パンのトースト(メイプルシロップ&バター)をその場で召し上がっていただきます。
試食品もあれこれ用意いたします。


あともう一つ、同じ山都町のチャルジョウ(小川)農場の研修生が、同じブースで食工房のお手伝いをしながら、自分たちの作った野菜を並べて販売いたします。
こちらもどうぞお楽しみに、お出かけください。


さらにおまけが一つ。
11月7日に、会津若松市内・末廣酒造「嘉永蔵」にて開催予定の、「夕焼けランプ」のライヴのご案内とチケットの販売を、マネージャーさんが直々にいらして行います。
「夕焼けランプ」オフィシャルサイトは、 <こちら> から。


明日はまた、フェアリーランドと唐橋郁さんのライヴも楽しみです。
皆さま、どうぞお誘い合わせてお出かけください。
心よりご来場ご来店をお待ちいたしております。

こんな日ですから。

今日はもう朝から、台風襲来のニュースで大騒ぎでした。
何でも、本州串刺し東北直撃コースの予想じゃありませんか!
パン生地をいっぱい仕込んでいるのに、もし停電にでもなったらどうしよう・・・と心配してはみたものの、予定どおりに作業開始しました。
こんな日ですから、来る人もいないだろうし「かえって落ち着いて仕事が出来るね。」などと言いながら一応店を開け、「もし、パンを買いに来る人がいたら、ポイントを二倍にしようね。」と連れ合いと申し合わせました。


それにしてもこの度の台風は、ご当地会津若松の真上を通過したというのに、拍子抜けするほど何ごともなく過ぎてしまいました。
お昼頃、静かに青空が覗いていたのは、あれが台風の目だったのかと、後になって思い当った次第。


まあそれでも、接近前と通り過ぎた後の二回、少し風が強かったのは確かです。


さてこんな日にご来店くださった方は、二組と二人。
他に宅配便の配達と集荷が、合わせて3件。
それから郵便配達と、他に私用で一人。


思い出して見る限り、嵐だからといって人が一人も来ない日はなかったような気がします。
逆に、お天気が良くても一人のご来店者もないことは、何回かありましたが。


またしても長い一日の木曜日は、無事に終わりそうです。


さて後先になりましたが、被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
土佐の高知の生まれ育ち、実際に何度も被害に遭った私は、台風の被害の切なさはよく承知いたしております。

コーヒーに対する、日本人独特のスタンス

先日来、コーヒー業界紙を読んでいて、コーヒーに対する日本人の感覚は世界の中でも独特のものがあること、またその故に、例えば私のような極小規模の怪しげな焙煎屋も、商売が成り立つことに理解が及んだという一件。
その記事の中から私が読み取ったことをまとめてみました。


先ず、日本は自家焙煎店が世界一多い、という事実。
これは焙煎に、殊の外こだわっている証拠と受け取れます。
焙煎がコーヒーの味を大きく左右すること、昔から職人の技や人の手の巧を珍重して来た気質、微細な違いを介する感覚、それらがが呼応し合って自家焙煎をもてはやす環境が出来上がっているのだと思います。
この事例一つからしても、コーヒーに対する日本人のスタンスが独特のものであることを物語っています。


ご存じのとおり日本では、コーヒーは高度な嗜好品と認知されています。
これに対し、コーヒー消費のメインルートである西欧諸国では、嗜好品というよりは一般的な飲料の一角に位置付けられています。
そこで何が違うかと言えば、嗜好品は嗜む人の好みがまず最優先ですから、本当に何でもありの世界だということです。


ところで、コーヒー豆は世界各地で生産されていますが、その品質の世界的な統一基準は、未だかつてなかったのです。
これでは、品質の向上を期待するのは、ある意味難しいと言えます。
そこで先ずアメリカで、「スペシャルティーコーヒー協会・オブ アメリカ(SCAA)」という組織が作られ、品質の高いコーヒー豆をスペシャルティーグレードとして認定する事業を始めたのでした。
これにより、品質の高いコーヒー豆が、アメリカに集まるようになりました。
この動きには、彼のスターバックスも一枚噛んでいて、スターバックスの成功は、SCAAの成功と大いに関係があるのですね。


これに倣って、日本でも「日本スペシャルティーコーヒー協会・SCAJ」が立ち上げられ活動を開始していますが、日本ではスペシャルティーの認定は協会が行うのではなく、各企業の判断に委ねるとしています。
もっとも業界でも認めている通り、スペシャルティーの概念は未だ十分に固まっていないのが現状です。


そんなこともあってか、品質の差別化とプレミアム付けは、生産者や販売者、焙煎業者などが思い思いにやりたい放題になっている一面があります。
まるで戦国時代の様相を呈しているわけで、まあそのおかげで私のような一匹狼でも、生き残れる隙間があるのかも知れません。


本当においしいコーヒーなら、必ず誰かが拾ってくれる・・・。
件の記事には触れられていませんでしたが、支持してくださる方との小さいコミュニケーションで成り立つ極小規模のロースターの活路は、案外あるのではないかと思っている私です。

「パンだより」編集、終了

おかげさまで、割合順調に進み先ほど作業終了。
pdfファイルを作って、この後公開いたします。
そして、ネットをご覧にならない方向けに、発送も急がなくてはなりません。


ところで、「パンだより」の編集作業をしている時に、いつも思うこと。
今の時代、情報の発信と伝達は、本当に楽になったなァということです。
西洋で印刷技術が発明されて500年余り、今この時代、それに匹敵する新たな情報革命が起こっている最中かも知れません。


私の世代の者は、その一部始終を体験目撃しているわけで、大変貴重な立場だと言えます。


500年前の活版印刷がまだ現役だった状況から、最先端のカラーレーザープリンターまで。
原稿の編集方法も、直に活字を組む方法から画面上で文字も画像も思いのままにレイアウト可能なPCを使う方法まで、私が小さい子どもだった頃からつい最近まで、高々50年足らずの間の出来事です。


そして一番大きな革命と思えるのは、情報の発信が個人の手中に収まったということじゃないかと思います。
この時代、紙メディアを使うにしろwebを使うにしろ、個人レベルで簡単に情報発信出来るのですから。


ちなみに我が「パンだより」の編集は、Microsft Word を使って作業しています。
書式は、もう何年も前に作ったものをそのまま踏襲しています。
前の月の号を使って、文字や画像を入れ替えて今月号にするだけなので、原稿さえ出来ていればとてもスムーズです。
最初に私がテキスト部分を編集します。
イラストが入る部分が空欄になったものをプリントして、連れ合いに渡します。
そこに鉛筆で下描きしたイラストを、トレスコを使ってケント紙に清書します。
PCで描画することも可能ですが、連れ合いは手描きの方がいいと言いますし、私もそう思っています。


それをスキャナーで取り込んでデータ化したものを、もう一度word画面上でペーストして仕上げます。
昔のことを思い出すと、何だか夢みたいなことが実現しているのですね。


最後にもう一つ、私の一番のこだわりはフォント(字体)です。
印刷物にとって、これほど重要な要素はないと思っています。
その点でも、今は恵まれた時代だと思っている私です。


「食工房のパンだより・47 紅葉号」

<こちら> からご覧いただけます。

週刊 shokuko

特にそう決めたわけではありませんが、これから月曜日は、こんなタイトルでお知らせ記事中心になりそうです。


 イベントのご案内


先週すでにご案内している通り<参照>、第4回「あぐり・カフェ」が、会津若松市で開催されます。
 
 日時 10月10日(土) 10:00~15:00 
 ※土曜日の開催です。お間違えないようご注意ください。


 場所 会津若松市内 野口英世青春広場


食工房も、ミニカフェを出店いたします。
パンと焼き菓子の販売もあります。


詳細は、上記参照リンクからご覧いただけます。


  
 


 今週のクッキー


今週は、ジンジャークッキーとバタービスケットです。
バタービスケットは、先週に続いて二週連続製造です。
どちらも売れ筋なので、ご注文はお早めに。


 バタービスケット 100g以上 340円
 ジンジャークッキー 125g 380円


 今週のマフィン


今週は、「あぐり・カフェ」が控えていますので、4種類全てを焼きます。
イベントに出すのが目的ですが、ご注文があればそちらにも回せますので、どうぞご利用ください。


 シマリス君の朝ごはん・ココリス・スィートハート・そば粉マフィン、各種いずれとも
  2個入りエージレスパック 340円
  5個入り簡易包装 550円(要、ご注文)


 「食工房のパンだより・47 紅葉号」編集中

編集が遅れて、尻に火がついています。
定休日の間に仕上げて、公開予定です。


明日は定休日・・・、畑の手入れをしてその後は、所用で会津若松へ。
おいそが氏の一週間は、休む暇がありません。

やだなー・・・。

飯豊小麦プロジェクト


日当たりの良い絶好の場所です。まわりも耕作放棄地で、全部借りることにしたそうです。
小麦だけでなく、ライ麦蒔いてもらおうと今から楽しみにしています。


将来への夢を託して、早々と宣言しておこうと思います。

   「飯豊小麦プロジェクト」

霊峰飯豊山を間近に眺め、山々の雪解け水と伏流水が田畑を潤す我が喜多方市山都町。
その地元で、パン焼きに使う小麦粉を小麦栽培の段階から製粉に至るまで、自前でまかなおうという計画です。

さて、米どころの会津でも昔は麦も作っていたそうですが、他所に比べて豊作の地の会津には、麦の食文化は今一つ残っていないようです。
しかし、パン食が米飯と並んでもう一つの主食として確実に定着しつつある今、小麦の国内自給の意義はとても大きいと思います。
日本の農政や食糧政策の進展を待っていたのでは、いろいろな意味で時期を失してしまうと考え、微力ながら地域での小麦自給に取り組もうと決意しています。


今日は、新たに食工房のために小麦の作付けを申し出てくれた、地元我が集落の青年が種まきの準備をするというので、仕事の合間に様子を見に行きました。
耕作放棄地だった畑(元水田)の草を刈り、堆肥を入れて耕すところまでをやっているところ。
小麦栽培の経験はもちろんありませんから、いろいろな人からアドバイスを受けながら手探りでの挑戦です。
上手く行くことを祈らずにはいられません。


先の道のりは遠いとは言え、そのうちに状況が味方してくれる時も来るのではないかと、わずかな期待もありますし、製粉も含めた地域での小麦自給が実現するまで、これからいろいろな方との出会いを楽しみつつ、試行錯誤してみようと思っています。


そして、なおいっそう美味しく味わい深いパンが焼けるように、さらには新たにこのプロジェクトに参加してくれるパン屋さんや農家さんが現れて、新しい麦食文化が芽吹くことを願っています。

モノづくりの喜び

近頃、私がやっているパン屋のようないわゆる製造業を指して、「モノづくり」という言い方をしますね。
モノとは、手触りのある物、実物のことを言っています。
これは、コンピューターの時代になって、バーチャルリアリティー(仮想現実)という概念が出現して以降、頻繁に使われるようになった言葉じゃないかと思います。


ところでその昔、社会科の授業で教えられた、一次産業、二次産業、三次産業という捉え方。
そして先進国ほど一次産業の比率が低く、三次産業の比率が高くなると教わった覚えがあります。
「モノづくり」つまり製造業は、二次産業に当たります。
ちなみに一次産業は農林水産業、三次産業はいわゆるサービス業全般のことを指しています。


それでこの頃気になるのが、モノづくりが衰退していると言われていることです。
後継者が育たず、結果人の手の巧みさが失われ熟練工のノウハウが失われるとか、貴重な技術が消えてしまう危機を度々耳にします。


本来モノづくりは、手応えのある喜びの大きい仕事です。
それは、私も毎日の仕事の中で実感していることです。
でも、一つだけ問題があります。
それは、自分たちの造ったものを売ることで、自分たちの生活と事業の再生産性を維持出来ないということです。


例えば、今使っている中古品で手に入れたオーブンを始め製造設備は、今ここで壊れたらどう頑張っても新調することは出来ない。
つまり、その時点で廃業するしかないということです。
以前、そんな事情で惜しまれつつ閉店したパン屋を、実際に知っています。


この社会の仕組みのどこが悪いのか分かりませんが、モノづくりは報われない仕事だと、相場が決まってしまっているようなところがあると思います。


魅力のあるいい仕事なのに、そしていいものをつくって評判もいいのに続けて行かれない、そんな話を何度か耳にしています。
製造業は、まず設備にとんでもないお金がかかるのですね。
いいモノをつくれるようになるには、沢山の時間と精進の積み重ねも必要です。


それはそうと、製造業よりもっと報われないのは、一次産業の方かも知れません。


モノづくりを大切にしない社会は衰退すると、新聞記事の中で読んだ覚えがありますが、それなら一次産業を大切にしない国家は滅びると言えそうです。


おかげさまで食工房は、今すぐにどうこうということはなく続けて行かれそうで、これはもう皆さまのご愛顧の賜物と感謝申し上げる次第。


モノづくりの喜びを味わいながら、今日も忙しく過ごしました。



今日は、上の娘がうさぎパンをつくりました。でも、一個だけ。
耳が長かったはずですが、顔が膨らんだおかげで短くなってしまいました。



かわいいポップカードは、連れ合いのお遊び。

エコという名のエゴ

今、先進国と言われる国々は、省エネルギー、省資源、再生・再利用など、地球資源の食い潰しに歯止めをかけようと必死になっています。
いわゆる、エコロジー志向です。

それに対し新興国は、これからが自分たちの時代だとばかり、物欲志向で突き進んでいます。
先進国は、それに対してもブレーキをかけようとしていますが、新興国にしてみれば先進国に対し、「インフラの整備も整い、欲しいものは全て手に入れた後で、何を言うか!」と言いたいところでしょう。
このままでは、エコロジーに向かうための国際的なルールを作ることなど、とうてい無理だと思ってしまいます。


それから思うことですが、科学と技術の進歩に期待しても、それはエコロジーの実現とは必ずしも関係がないということを、私たち人類はもっと承知しているべきです。


一昔前に比べれば、自動車も家電品もその他あらゆる機器が進歩して、個々のレベルで省エネルギー省資源を実現しているにも関わらず、全体としてはエネルギーも資源も消費が拡大して、環境負荷は高まる一方です。


問題は、我々の物欲のレベルと根本的なところでの志向にあると、私は思っています。


 


私たちが山暮らしをしていた時、感じていたいくつもの矛盾。
薪を燃やして煮炊きし暖を取っていると言いつつ、その薪をチェーンソウで伐り倒しトラックで運んで来るという矛盾。
夜はランプの明かりで過ごしていると言いつつ、その油は石油だという矛盾。
一番重宝な衣類が、化繊で出来ているという矛盾。


どの道、この文明システムが動いていなければ、とうてい成り立たない山暮らしなど所詮独り善がりさと、自己嫌悪しそうになりつついつも思い直していたことは、どのくらいまでのバランスならこの地球は耐えてくれるだろうかということです。
そのために私たちは、どの程度のことは我慢しなければならないのか。
そのラインが見えていたという気がします。
また、私たちが天然自然の恵みを受け取る時、それに対して自分たちは何を差し出せるだろうか、いつもそれを念頭に置いて行動すること。
それも教わりました。


今、私たち一人一人が自ら、物欲の拡大に歯止めをかけなくては、エコもただのエゴにしかならないと思っている私です。


過去の記事もご覧いただければ幸いです。


「ショッキングなデータ」2007.10.16
「エコかエゴか」2009.03.16

木のギャラリー・木びき

今日も長い一日でした。
おかげさまでこのところパンの数が多くなり、スタートを早くしているにもかかわらず、焼き上がりは遅れ気味です。
数が多ければ、その分正直に時間が経過していて行きます。

やっと配達に回ってその後、明日オープン予定の「木のギャラリー・木びき」に、頼まれていたコーヒー豆を届けに行きました。
オーナーの渡辺さんは、会津移住以来の友人としてお付き合いいただいています。
何と、事の発端はブルース。
その話はまたのことにして、明日オープンのギャラリーのご案内です。



 



 


写真をご覧になっただけでもお分かりいただけると思いますが、渡辺さんの木に対する感性は素晴らしいものがあります。
実物を触れてご覧になれば、きっと何かお感じになること受け合います。
そんな渡辺さんの木に対する感性は、実際に「木びき」を職業にしていたというお祖父さんの血筋のなせる技かも知れません。


明日から、10/2(金)・3(土)・4(日)の3日間、オープンイベントとして、渡辺さんの作品を展示してギャラリーを開放するそうです。11:00~17:30 OPEN
興味の湧いた方、ぜひ訪ねてみてください。

カウンターで、JAZZボーカル、ブルースを聴きながら、コーヒーも飲めます。


 


 


場所が分かりにくいので、地図を参照してくださいね。
なお、ホームページ等WEB対応していませんので、お問い合わせはお電話で。


 


   リスパン



プッラも可愛いので一緒に撮りました。



シマリス君ですよ。


さてさて食工房では、今日は下の娘が余り生地を使って、久しぶりにいたずらをしました。
リスパンです。

百姓の市にこれを持って行くと、必ず買ってくださるおばさんがいました。

その方も何年か前に亡くなられたそうで、懐かしい思い出話しとなっていたリスパン。  一個250円